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清作の妻のtosyamのネタバレレビュー・内容・結末

清作の妻(1965年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

時代劇かとおもっていたらちがった。山ホラー田舎ホラーな戦前という歴史暗黒時代の本当はこわい日本昔話だった。導入を殿山泰司が狂言まわし役としてダークにそれ象徴していて見事というしかない。虚無に達観しいきてしんだような主人公が丘からみおろす呉の軍需基地がこわい。中国映画として現代の中国におきかえてみることもできよう。こうだ。父の病気で村八分にされ村をでていた母娘が街のコロナから避難して絶望の山の村にかえってきた。と。
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