ノノ

清作の妻のノノのレビュー・感想・評価

清作の妻(1965年製作の映画)
3.9
国のため死ぬために生きてる戦時中の空虚さ。清作に心奪われたお兼を演じる若尾文子の姿が本当に妖艶で美しい。お兼はずっと孤独で捻くれた人生を歩んできたが故に清作の目を潰してまで愛してくれる人を側に置きたいという衝動に駆られてしまった。すごく馬鹿で真っ直ぐな愛。
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