カカオ

小早川家の秋 デジタルリマスター版のカカオのレビュー・感想・評価

3.3
小津安二郎監督作品、
老舗の酒造を切り盛りする小早川家、

縁談話と生命の終わりについて考える




大阪と京都が舞台であるのが良い


















最後、出番の少なかった名古屋から来た妹しげのセリフが印象的だ。


故人の憎まれ口を言い放ち、涙を流す。


生前にいい加減だった人であっても、
仏様になれば、惜しみ、偲ばれる。






原節子は
幾つになっても、
どの作品でも、
結婚相手について考えさせられる配役です。
カカオ

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