家族の形。小津的カメラアングルから映るバーのシーン、カウンターやグラス、働く人々がクールだ。セリフが関西弁なのが良く、家の内装もローアングルで際立ってシックだと感じた。
日本らしさが60年には残って…
初めて観る小津のカラー作品。今まで観たことのある小津作品とは違ってみえた。というよりか違和感が顕在化しただけかもしれないが。1つ目は人物がカメラに背中を向けているのにも関わらず、エスタブリッシングシ…
>>続きを読むとにかく画面が完璧にコントロールされすぎててそこを見るだけで面白い
それでいて小津では珍しい関西の話
割とコメディタッチかと思いきや最後どうしたんや?っていうぐらい死の匂い満載で終わる
最後暗…
「今年もいろいろあったなぁ」と、年末になると必ず感じてしまう齢になりました。
それでもまた年始に、小津作品を鑑賞できた現実に感謝を。
地元の名家と思わる小早川家の屋敷は、やはり立派なご様子。家の中…
初めての小津作品でした。良かった。まず女性が本当に綺麗だった。着物姿もワンピース姿もどれも好きだった。話し方とか良かったな。美しかった。なんとも言えない良さがある。いいなぁ真似したいなと思った。浴衣…
>>続きを読む午前十時の映画祭にて!
白黒だと思ってたからカラーでびっくりした😳
京都の伏見にある造り酒屋を営む一家の物語。
長男は酒屋を継がず学者になるも、妻の秋子と息子を残して亡くなっている。家族は残された…
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