水平線のクラゲのレビュー・感想・評価

読書ノート[21]

「水平線」観て来た。

ピエール瀧さんの普通のおじさん像の秀逸さ。

全体的に静かでありつつも“震災”の“具合の悪さ”を最大限抽出したエッセンスを物語に垂らしてる感じがした。

色々起こるけど、白黒はっきりさせずに日常を継続していく様なラストも好き。

“何も言えない”と“何も考えない”とは違うんよな。