クラゲさんの映画レビュー・感想・評価

クラゲ

クラゲ

(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

読書ノート[20]

「首」観て来た。

豪華俳優陣を存分に起用し、壮大なスケールで観応え抜群。

そして、根底に流れている“意地が悪い”という感情。

歴史に疎い俺でさえ知っている戦国時代の主要キャ
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真・事故物件パート2 全滅(2022年製作の映画)

3.1

読書ノート[20]

「真・事故物件パート2」観た。

75分で観る、おバカ系ホラー(笑)

今回はおバカに全振りしてるけど、予算が増えたのかグロ造形はパワーアップしてるので、個人的にとても良かった。
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劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

3.5

読書ノート[20]

「奥様は、取り扱い注意」観た。

ドラマは観てなかったけど、サラっと観れて良かった。

比較的まったりめに物語が進む前半とアクションを詰め込んだ後半の切り替わりが面白かった。
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.9

読書ノート[20]

「法廷遊戯」観て来た。

97分の作品なんだけど、グッと濃厚に感じたのは若手俳優陣の演技力ゆえなのかなぁ。

物語が二転三転して、あぁなるほどなと思った結末を超えた先のあのシーン
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.8

読書ノート[20]

「デリシュ!」観た。

料理と恋愛。

料理人の心も満たされないと、客の心も満たせない。

レストランを“命が湧き出る場所”と表現したシーンに何故か涙が出て来た。

料理だけじゃ
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テリファー(2016年製作の映画)

3.3

読書ノート[20]

「テリファー」観た。

抜群に気持ち悪いアート・ザ・クラウンのびじゅが素晴らしいよね。

このテの作品の整合性は在って無い様なモノなので、メインのグロシーンを何も考えずに楽しむが
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.9

「オペレーション・フォーチュン」観て来た。

賢い方のステイサム仕様のスパイアクション(笑)

ステイサム演じるオーソンが基本的に無双キャラなので、なんの心配もせずに、安心して楽しめた。

仲間同士の
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

読書ノート[20]

「ジョン・ウィック コンセクエンス」観て来た。

遂にシリーズ完結です。

169分でほぼほぼ銃撃戦とその多彩なバリエーション。

VFXだけでは出せない迫力で全てスタントマン
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DANCING MARY ダンシング・マリー(2020年製作の映画)

3.7

読書ノート[20]

「ダンシング・マリー」観た。

しがない市役所職員の装いしててもNAOTOは格好良い。

まずは、それ(笑)。

幽霊と生身の世界をモノクロとカラーの演出で分けるの良かったし、石
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パイプライン(2021年製作の映画)

3.8

読書ノート[20]

「パイプライン」観た。

途中の不幸真っ只中パートを挟みつつの大団円(仮)っていう韓流映画王道な展開が普通に面白かった。

クスッとするシーンも多めだし。

そして、主演のソ・イ
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真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

3.5

読書ノート[20]

「真・事故物件」観た。

70分強の作品ながら、ジットリしたジャパニーズホラー風味からの、真面目にスプラッターして、後味バイオレンスっていう。

その濃淡が上手く出てる感じした。
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.8

読書ノート[20]

「アリスとテレスのまぼろし工場」観て来た。

それでも恒久的なモノへの憧れを断ち切れないのは、俺がおじさんになったからなのか。

胸の奥がギュッと刹那痛くなるハッピーエンドが良か
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グッド・ストライプス(2015年製作の映画)

4.2

読書ノート[20]

「グッド・ストライプス」観た。

なし崩しで妊娠から結婚に至る緑と真生の“幸せいっぱいじゃなさそうなトコが、幸せっぽく見える”。

2人の間に流れてる独特な空気感を損なわずに映し
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.3

読書ノート[20]

「ミステリと言う勿れ」観て来た。

ドラマの良い所を引き継いだまま、映画としての厚みが加わった感じで観応えあった。

クスッとさせて、ゾワっとして、ホロっとくる。

狩集家孫4人
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ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

3.9

読書ノート[20]

「ファルコン・レイク」も観た。

散々“エモめ夏”をやっといて、ラストのラストでそんな伏線回収ある!?

外国的な性の自由度に気遅れつつ、でも無性にお酒が飲みたくなる。

ザラつ
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(2021年製作の映画)

3.6

「オオカミの家」と同時上映だった短編。

話の筋はよく分からなかったけど、不協和音なBGMとチグハグにくっついた人体人形が気持ち悪くて、、、

好きぃぃ。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.6

読書ノート[20]

「オオカミの家」観て来た。

リベンジ鑑賞(笑)

塗り重ねていくスタイルのストップモーションアニメが抜群の気持ち悪さで良かった。

観終わった後には何やら洗脳をされてるんじゃ、
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恋は光(2022年製作の映画)

3.9

読書ノート[20]

「恋は光」観た。

美男美女の四角関係。

漫画作品の実写化らしいけど、漫画は未読。

未読ながら、漫画の訛りみたいなのが残ってる感じして、そこそこにファンタジーで面白かった。
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春に散る(2023年製作の映画)

4.3

読書ノート[20]

「春に散る」も観て来た。

誰も代われない痛みを伴う闘いに身を投じる男性への同性としての圧倒的な劣等感を常に心に感じながら観るけど、胸は勝手に熱くなる。

そもそも横浜流星のカッ
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.8

読書ノート[20]

「MEG ザ・モンスターズ2」吹替えで観た。

前作に引き続き、巨大生物が悠々海を泳いで人間を食い散らかす。

そんな単純明快なストーリーを嬉々として楽しむがよろし。

そして、
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.7

読書ノート[20]

「ブラック・フォン」吹替えで観た。

いや、イーサン・ホークが悪役演る意味!!(笑)

まぁこれはこれで贅沢なのか。

消化不良感もありつつの物語展開で、基本的に演出もホラーなん
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.0

読書ノート[20]

「キングダム 運命の炎」観て来た。

今回も大作。

豪華俳優陣を惜しみなく、迫力も凄い。

区切りは着くけど、勿論のto be continued。

えい政の覚醒した瞳にマ
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.0

読書ノート[20]

「クロース」観て来た。

余韻の残り方がエグくて、心がフワフワしてしまう。

まさに“永遠を壊したのは、僕”の一言に尽きる。

作品全体の色彩と光の具合の美しさや儚さが、主演の少
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.8

読書ノート[20]

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」観て来た。

おじーちゃんVSおじーちゃん(笑)

おじーちゃん然としたインディが、冒険が進むにつれてどんどん脂が乗ってくるのはでずにーの
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.7

読書ノート[20]

「リバー、流れないでよ」観て来た。

雰囲気が大好きなのだわ。

貴船のロケーションも素晴らしい。

2分間ループの中で、茶化しつつも人が日常をこなそうとするしなやかな強さという
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ビデオドローム 4K ディレクターズカット版(1982年製作の映画)

3.5

読書ノート[20]

「ビデオドローム」も観て来た。

1982年の作品なんだけど、不穏なBGMと抜群に気持ち悪い手作り感のある特殊メイクが、子供の頃に夜中に観た怖い映画っぽくて良かった。

レイトシ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

読書ノート[20]

「君たちはどう生きるか」観て来た。

俗っぽい言い方で“伝えたい事”は俺には分からなかった。

けど、アニメーションの綺麗さだったり、環境音のリアルさだったり、アオサギとばーちゃ
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先生!口裂け女です!(2023年製作の映画)

4.3

読書ノート[20]

「先生!口裂け女です!」観て来た。

上物B級作品。

前半のヤンキー青春と後半のホラーアクション、どっちも楽しい。

口裂け女のキャラが可愛いし、アクションがカッコ良い。

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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

読書ノート[20]

「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦」観て来た。

アツかった。

若者達のあまりのアツさに心が揺さぶられて、喧嘩シーンの真っ只中なのに涙出た。

あの“熱量”が眩
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キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

3.1

読書ノート[20]

「キラー・ジーンズ」観た。

正真正銘のジーンズがモンスターとして人間を食い散らかす映画。

ホラー“コメディ”らしい。

そこそこグロいし、バッドエンド風味で、ちゃんとB級ホラ
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彼の日常(2015年製作の映画)

3.0

読書ノート[20]

「彼の日常」観た。

11分の短編。

コレ多分、、、あるある系の話(笑)

彼役の人がイケメンじゃ無いのが、逆にリアル感があって好き。

空の色が良かったなー。

サクッと見れ
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

読書ノート[20]

「怪物」観て来た。

面白かった、めっちゃ面白かった、、、

んだけど、あくまで俺は断片的なモノへの余韻と想いを巡らせてるばかりで、総括して怪物とは何だったのか?

っていうのは
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

読書ノート[20]

「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」吹替えで観た。

縦横無尽で多種多様表現方法のアニメーションを楽しむには吹替えの方が集中出来るので個人的にはお勧め。

ヒーロ
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

読書ノート[20]

「ザ・フラッシュ」吹替えで観て来た。

ヒーロー界隈はアッチもコッチもマルチバースだし、過去なんてモノに手を出すと百パー碌な事にならないよねっていう王道展開(笑)

バリーの一人
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ゲゲゲの鬼太郎 最強妖怪軍団!日本上陸!!(1986年製作の映画)

3.9

読書ノート[20]

「ゲゲゲの鬼太郎 最強妖怪軍団!日本上陸!!」も観た。

子供の頃観たやつ、今改めて観ても普通に面白かった。

妖怪わんさか出るし、日本妖怪のキャラがどれも可愛くて、声優さん尊
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最果てリストランテ(2019年製作の映画)

3.8

読書ノート[20]

「最果てリストランテ」観た。

基本、ほっこりほんわかな雰囲気が漂ってるけど、大なり小なり死別を経験してる人なら、中々に切なく痛いモノが込み上げる気がする。

死後の再会を肯定す
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