クラゲさんの映画レビュー・感想・評価

クラゲ

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イチゴジャム(2010年製作の映画)

3.3

読書ノート[21]

「イチゴジャム」観た。

32分の短編。

いや、ジャム食い過ぎだろ(笑)

描かれてるフェチズムというかファンタジーというかを、同じく抱いてる人は少なくない気がするなぁ。

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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.1

読書ノート[21]

「ハッピー・デス・デイ 2U」吹替えで観た。

前作と同じキャストとタイムループ展開なのに、こうも味付け変えてきましたか!!っていう(笑)

声優さん達の良い仕事っぷりは今作も健
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

読書ノート[21]

「ハッピー・デス・デイ」吹替えで観た。

ホラーコメディなので、殺されるけど明るめ(笑)

テンプレビッチなツリーがタイムループ繰り返してく中でキュートになってく過程が清々しい。
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.1

読書ノート[21]

「ホット・ファズ」吹替えで観た。

前半は物語が中々進展しないもどかしさでフラストレーション溜まるけど、それ故に後半からのぶっちぎり具合が大変スカッとして楽しかった。

悪役シニ
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変な家(2024年製作の映画)

3.8

読書ノート[21]

「変な家」も観て来た。

原作も読んでるけど、原作とはまた違う趣き。

ってか、これもぅ佐藤無双だろ。

流石です。

絶対アドリブじゃんっていう。

栗原さんのキャラが良い意味
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.8

読書ノート[21]

「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」観て来た。

サラッと楽しめて、もちろんハッピーエンドで面白かった。

個人的にはアメリカ映画特有の家族像みたいな演出は苦手なんだけど
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水平線(2023年製作の映画)

3.9

読書ノート[21]

「水平線」観て来た。

ピエール瀧さんの普通のおじさん像の秀逸さ。

全体的に静かでありつつも“震災”の“具合の悪さ”を最大限抽出したエッセンスを物語に垂らしてる感じがした。
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.3

読書ノート[21]

「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」も観て来た。

意味深なシーンもエモいシーンもその他諸々のシーンも、全てが平等に過不足無く流れてゆくので、良くも悪くも心の余韻が
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18歳のおとなたち(2023年製作の映画)

3.9

読書ノート[21]

「18歳のおとなたち」も観て来た。

88分だし、主演は元特撮ヒーローだしで、なんか好き。

賛否ありそうな台詞だけど、アレを冷ややかに返すのは違うと俺は思う。

子ども側から出
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.8

読書ノート[21]

「アーガイル」観て来た。

おじさんとおばさん達ばかりのスパイアクションも味がある。

おバカとカッコイイは表裏一体っていうね(笑)

現実とイメージが切り替わるアクションシーン
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事故物件 歪んだ家(2022年製作の映画)

3.0

読書ノート[21]

「事故物件 歪んだ家」吹替えで観た。

登場キャラの細かい背景はぼんやりしてるので、消化不良感はあるものの、飛ばし気味に恐怖演出は多めだし、全体的なウツウツとした雰囲気が、韓流
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マンイーター(2007年製作の映画)

3.9

読書ノート[21]

「マンイーター」吹き替えで観た。

ワニ由来のモンスターパニック。

個人的にワニが1番痛そうだなと常々思ってるけど、適度にグロいし、サラッと観れるしで、面白かった。

途中に差
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マッチング(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

読書ノート[21]

「マッチング」観て来た。

アイドル系かしらと思って観てたら、結構真面目にスリラーしてた。

フラグが3周位してブラフでした的な展開が楽しかった。

しかも、このラストですか!?
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

読書ノート[21]

「哀れなるものたち」観て来た。

衣装と舞台装飾の素晴らしさに逐一目と心を奪われていたので、物語の含みや示唆とかにまで至れなかったけど、剥き出しから徐々に洗練されていくベラの様子
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

読書ノート[21]

「カラオケ行こ!」観て来た。

原作未読でも普通に面白かった。

剛さんと潤君の生歌聴けるので2度美味しい心持ち(笑)

高校生じゃなくて中学生ってのが良い塩梅な気がしていて、子
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.8

読書ノート[21]

「夜明けのすべて」観て来た。

これはね、、、凄く良かった。

気付いたら心が満たされてて、涙が出てくる様な感じ。

大きい山場は無いけど、日々を重ねていく中での山添や藤沢の小さ
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.9

読書ノート[21]

「ゴールデンカムイ」観て来た。

原作未読の特権で世界観は割とすんなり入ってきた(笑)

シリアスとコメディの割合が絶妙だし、今作品はプロローグ的な色が濃いとはいえ、ちゃんと山場
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トリノコシティ(2017年製作の映画)

3.7

読書ノート[21]

「トリノコシティ」観た。

主題歌がエモい。

素敵なアレンジをBGMで散りばめてて、切な良い。

“生きる意味”とか“自分の居場所”とか中二病感強めのワードを上手く青春ファンタ
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忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

3.8

読書ノート[20]

「忌怪島」観た。

バーチャルの無機質さと日の下の怪異のちぐはぐ具合が少し怖さを抑えつつ、絶望感は増大してる感じ。

日本人独特の感覚に働きかけてくる薄気味悪さは流石十八番だね。
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.1

読書ノート[20]

「アクアマン 失われた王国」も吹替えで観た。

基本的にみんな、おじさんとおばさん(笑)

でも、それが良い!

格好良い!

物語も真っ向からの勧善懲悪でヒーローなので、とて
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

読書ノート[20]

「ゴジラ-1.0」観て来た。

“戦争”が体感として近くに在る状況で、この作品に触れる意義は大きいと思う。

台詞の鮮度が痛い程に高く感じるし、あのテーマソングの流れるタイミング
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ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.9

読書ノート[20]

「ヘル・レイザー」吹替えで観た。

なにせ1980年代ホラーなもんで、匠の技的なホラー造形が素晴らしいのよ。

それだけで観る価値ある。

とりま魔導士'sのデザインが最高。
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.6

読書ノート[20]

「哭声 コクソン」観た。

2024年映画初め。

156分のがっつりホラー。

目に見えても、見えなくても、“得体の知れないモノ”に対する、人間の脆弱さと残虐さを、抜群に嫌な感
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.8

読書ノート[20]

「ボイリング・ポイント」吹替えで観た。

ドキュメントの様相があって、常にヒリヒリした気持ちと共に観てた。

あと、“ちゃんとしろよ!!”っていう(笑)

俺が昭和生まれの日本人
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怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.8

読書ノート[20]

「怪物の木こり」観て来た。

連続殺人鬼vsサイコパスと謳ってるからには、さぞかし血みどろなのかしらと思ってたけど、ドラマ映画的な感じで意外とサラッと観れたので、グロ苦手な人でも
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オーディン 斬鉄剣(2022年製作の映画)

3.6

読書ノート[20]

「オーディン」吹替えで観た。

声優陣の誠実な仕事振りとスケール大きめ中国産ファンタジーVFXで観応えあるし、気楽に楽しめて良かった。

剣だけじゃなくて符術的な攻撃もあるのがア
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(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

読書ノート[20]

「首」観て来た。

豪華俳優陣を存分に起用し、壮大なスケールで観応え抜群。

そして、根底に流れている“意地が悪い”という感情。

歴史に疎い俺でさえ知っている戦国時代の主要キャ
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真・事故物件パート2 全滅(2022年製作の映画)

3.1

読書ノート[20]

「真・事故物件パート2」観た。

75分で観る、おバカ系ホラー(笑)

今回はおバカに全振りしてるけど、予算が増えたのかグロ造形はパワーアップしてるので、個人的にとても良かった。
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劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

3.5

読書ノート[20]

「奥様は、取り扱い注意」観た。

ドラマは観てなかったけど、サラっと観れて良かった。

比較的まったりめに物語が進む前半とアクションを詰め込んだ後半の切り替わりが面白かった。
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.9

読書ノート[20]

「法廷遊戯」観て来た。

97分の作品なんだけど、グッと濃厚に感じたのは若手俳優陣の演技力ゆえなのかなぁ。

物語が二転三転して、あぁなるほどなと思った結末を超えた先のあのシーン
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.8

読書ノート[20]

「デリシュ!」観た。

料理と恋愛。

料理人の心も満たされないと、客の心も満たせない。

レストランを“命が湧き出る場所”と表現したシーンに何故か涙が出て来た。

料理だけじゃ
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テリファー(2016年製作の映画)

3.3

読書ノート[20]

「テリファー」観た。

抜群に気持ち悪いアート・ザ・クラウンのびじゅが素晴らしいよね。

このテの作品の整合性は在って無い様なモノなので、メインのグロシーンを何も考えずに楽しむが
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.9

「オペレーション・フォーチュン」観て来た。

賢い方のステイサム仕様のスパイアクション(笑)

ステイサム演じるオーソンが基本的に無双キャラなので、なんの心配もせずに、安心して楽しめた。

仲間同士の
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

読書ノート[20]

「ジョン・ウィック コンセクエンス」観て来た。

遂にシリーズ完結です。

169分でほぼほぼ銃撃戦とその多彩なバリエーション。

VFXだけでは出せない迫力で全てスタントマン
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DANCING MARY ダンシング・マリー(2020年製作の映画)

3.7

読書ノート[20]

「ダンシング・マリー」観た。

しがない市役所職員の装いしててもNAOTOは格好良い。

まずは、それ(笑)。

幽霊と生身の世界をモノクロとカラーの演出で分けるの良かったし、石
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パイプライン(2021年製作の映画)

3.8

読書ノート[20]

「パイプライン」観た。

途中の不幸真っ只中パートを挟みつつの大団円(仮)っていう韓流映画王道な展開が普通に面白かった。

クスッとするシーンも多めだし。

そして、主演のソ・イ
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