急にわざわざやってきて悪者をつくろうとするジャーナリスト。
それらしく編集すると本当に悪人と可哀想な被害者が出来上がる。
主人公の背景とか感情は全く考えようとしない様子にこんな人ほんとに居るのかな…
ピエール瀧が主演。
福島の港町で、妻を震災で亡くした
井口(ピエール瀧)が散骨業を営む。
とある男から預かった遺骨は、
殺人犯のもので、ジャーナリストや被害者遺族がその散骨を止めに来るという重い…
このレビューはネタバレを含みます
●『色々あった』ピエール瀧の主演作なので、観ようと思ってたヤツ。
●色々と考えさせられて、良い作品だった。
●『罪を犯した人は、いつになったら赦されるのか?』『犯罪者の家族まで責められ続けないと…
重い内容だけどこれは名作
実際にもこういう問題はどこかで起こっているのかもしれないなあ。
関係ない人たちが勝手に怒る、すごく現代らしい描写。SNSを意識して作られていますよね
散骨ってこんな風に…
ピエール瀧さんの演技は相変わらずいい。
話は
意識高い系ジャーナリストとの戦い。
父親と娘の軋轢。
娘の成長、唐突に出てくるガラの悪い漁師といろいろ詰め込み過ぎた感じがした。
ジャーナリストが「…
人間死んだら終わり
骨になったらみな同じ
骨には人格も魂もない
辛い記憶は忘れちまえばいい
全ては自分の心が決めればいい
自分の心が決めたことを信じればいい
自分の人生を生きればいい
人間死んだら終…
読書ノート[21]
「水平線」観て来た。
ピエール瀧さんの普通のおじさん像の秀逸さ。
全体的に静かでありつつも“震災”の“具合の悪さ”を最大限抽出したエッセンスを物語に垂らしてる感じがした。
…
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