この日2本目の映画。
隣りのライブハウスでライブを見て
5分後にこの映画を観たという…
ライブ余韻で全然落ちつかないまま観るハメに。
これはこの日の午前中に見た映画と同じ体験w
好きな韓国映画。感じも好きそうと期待してた。
今の生活に嫌気がさし韓国を脱出する
「イントゥ・ザ・ワイルド」的なロードムービー
と予想してたら全然全然違った。
オープニング。韓国の空港で家族と別れを告げる。
で振り返ること2年前?だっけ(1年半前かも?)
序盤から最近映画を見過ぎて自分の頭が
悪くなったのかな?と思いずっと見てた。
これって、韓国の生活のことだよな?
これはニュージーランド?のこと??
見てて「?」「??」これが次々に起こる
だんだんイライラしながら見てた。
何か(とにかく?)分かりづらい。
シーンが切り替わったら、国も飛ぶし、
時系列も入れ替わったりもしてたと思う。
というのも韓国の街も、ニュージーランドの街の様子も
あまり区別がつかない。
自由を求めてニュージーランドに行っても
仕事の種類も韓国でやれることと変わらない。
個人的には一番やっちゃいけないと思ってる
移住先で同じ韓国人と仲間になるというパターン。
あとこのヒロイン、恋人けっこう代わってない?
一人では生きれないタイプなのか?
チャラいと思ってた、袋ワインを勧めてきた
男の子も実は仕事を掛け持ちつつこの国で生きている
といういっぱいいっぱいな生活な
事実を知らされるヒロイン。
映画のラストは空港で家族と別れる
スタートのシーンに戻るのだが、
自分は彼女はまた韓国に帰ると思う
スケールの大きい映画と思ってたら
平坦な日常を映してるだけの作品
で期待ハズレだったな
あと終盤に出てきた絵本。
パブロ(だっけ?)は寒さに弱いペンギン
これヒロインの擬似体質を表した
キーポイントだと思うんだよな
これを終盤に出すべきなのかな?
童話演出をエンドロールにまで使ってたぐらいだし、
前半に使って、そこからこのパブロを
何度かブラッシュバック的に使った方が
効果的だと思ってしまった
この映画のパッケージ写真からの連想イメージと
作品の中身があってない気がする。
バックパッカー的なことは一度もしてないので。
ただヒロインの子が
多部未華子と小島瑠璃子にも似たような子で
(無意識に)男を誘う魔性さを感じさせる
可愛らしさがあったとこだけは良かった