28歳のケナ
冒頭から共感できるセリフが多かった
「私は競争力のない人間だからだ」
「すごい寒がりで 必死で生きてるわけでもないし」
会社、家族、恋人、結婚、将来、全てが煩わしくて逃げ出したいケナ…
素晴らしい。というか大好きな作り。多くを説明しなくても映像の中に全部が入ってる。実に居心地がいい。
ケナに限らず誰もがいつも『ここではないどこか』というものに憧れと焦燥の気持ちは絶対に持っている。…
人に決められたような幸せは好まないし、鬱陶しいけれど、何が自分にとって幸せなのかは言葉にできないなら、探しにいきたい。
それを繰り返したい。
仕事のために生きているって共感したな。今の仕事好きだけど…
韓国の格差社会という自国の社会問題をエンターテイメントに落とし込んだ意欲作。
どこの国でも、優しい人ほど生きづらいのかもしれない。
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【ブログ】
『ケナは韓国が嫌いで』 幸せの青い鳥はどこ?
…
最初は見ててイライラして、
私は韓国よりもケナ、お前が嫌いだよ。
と思ってたんだけど、後味は良い映画だった。
この映画の良いところは、留学やワーホリで海外に行けば何かが変わるという幻想が一切なかった…
娘を差し出す気か!?
スコアがそんなに高くないけど
コレは私は刺さりました〜ケナのように韓国の貧困問題や仕事の問題や
学歴の事とか考えると
今は充分幸せなんだと思うも
私もケナやペンギンのパブロに…
“幸せって言葉は過大評価されてる気がするんだよね。”
»ソウル郊外で家族と暮らす28歳のケナは、通勤2時間の会社や恋人との関係に息の詰まる家族との暮らしにうんざりし、ニュージーランドへの移住をして…
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