韓国社会の中で疲弊し攻撃的になっていた韓国女性が、ニュージーランドでの生活から、お金や幸せを重視しない生き方に踏み出す話。生活を肯定してくれる。
あらすじ
主人公のケナはソウルで働く28歳の女…
ここではないどこかへいきたい。それは誰もが抱く願望ではあるけれど、場所を変えたところで、何かが満たされるわけではない。ただ、足を一歩踏み出すことが大切なのだ。と、師のような人に教えられた。手放すこと…
>>続きを読む原作を読んでいたので観たかった作品
淡々と
さみしくて
かなしくて
うれしくて
超ハッピーにもなって
ゆく年くる年
来年は、これからは
どう生きていったらいいんだろう
なんて考えちゃう今の気分に…
現状打破を求め韓国からニュージーランドへ移住したケナのお話。特に最悪な人生には見えず、特にはっきりした目標を持たず、特に語学がしっかりしてる訳でもなく、ニュージーランドへ旅立ったケナ…そこが凄く良い…
>>続きを読むキャリーバッグ買えよって話。ケナは決して状況や環境や時代やルーツのせいにしない。そもそもそういう話ではないのかもしれない。半ば「プール・サイド・デイズ」のような、“とりあえずやっちゃえ”という強いメ…
>>続きを読む面白かったかというと、ちょっと違う。
「ミセン」や「未知のソウル」やこの作品を見ると、韓国社会では生きていけないなぁ、と思ってしまう。
現代社会では、「生きづらさ」とか、「多様性」みたいなことをたく…
ただ、新しい国へ行って、それまでの環境から解き放たれ、さっぱり自由満喫!ではなく、ケナ自身の人生や周りの人々、環境を多面的に描いてる。幸せを説いてた人は末期癌を患っていたり、その人の本やグッズを持っ…
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