このレビューはネタバレを含みます
インドネシアのコミックスヒーロー映画ユニバースであるBCU(ブンミラゲット(ブミランギット?)・シネマティック・ユニバース)第2作。1作目に当たる「グンダラ ライズ・オブ・ヒーロー」は事前に鑑賞済み。今後が楽しみなヒーローがまた誕生したな!といった感じ。
グンダラもそうだったが、CGのクオリティが結構気になる箇所が多く、また前半登場していた登場人物(アラナのジム仲間?)たちが後半全然出てこなくなったり、元のお母さんはなんで死んだの?とか、終盤の無駄に長い戦闘シーンとか、グンダラほどではではないが荒い箇所は多い。ただそれを差し引いても、最近のMCUやDCEU、DCUではあまり感じられない今後をワクワクさせる何かがしっかりある作品だったなとは思う。あとアクションレベルもグンダラより上がっていてよりスタイリッシュになっていて良かった。
力の根源はソー、能力を制御する過程はハルク、戦闘スタイルはワンダーウーマンみたいなヒーローで、グンダラは一般人よりは超人とはいってもキャプテン・アメリカ寄りのわりとストリートファイトレベルのヒーローだったのに対し、こちらはスーパーマンとかソーみたいな明らかに超人って感じ。
グンダラでの登場に至るまでもしっかり描かれていたけど、そこはなくても良かったような...笑 ポストクレジットでは新たなヒーローも出てきたので、次の作品も楽しみ。