特売小説

ショータイム!の特売小説のレビュー・感想・評価

ショータイム!(2022年製作の映画)
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イベントステージ常設の道の駅みたいなものと理解すりゃいいのかしらん、なんつって。

フランスの田舎町に於けるキャバレーの位置付けがいまいちピンと来ねえな、地元民が想定客なら地のもの食わせたってあんまし意味がないのでは、なんつって。

そんな事を思っちゃいましたよね、そもそもの、納屋を改造してキャバレーを開こうとする飛躍に納得のいく理屈が用意されていないように見えちゃったものですからして。

寄せ集めのぽんこつ素人集団が一致団結して下馬評覆す大活躍、即ちチーム結成の下りを含むスポ根ものなら外しようのない大王道、の筈なんだけれどもその入り口で不安に首を傾げてそのまま最後まで付き合わされた感触。

難病って泣けるよね、特攻隊って感動するよね、なんて馬鹿にされた気分ですよね、と。
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