かめん

ニューヨーク・オールド・アパートメントのかめんのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

社会的弱者の立場が分かった
不法滞在者は表に出ては行けない存在。
そんな主人公達が女性に魅了されながらも立場はずっと主人公たちの方が下

でも、そんなクリスティンもほかの人たちから搾取される側
ボロボロになってた

ちゃんと覚えてないけど、主人公たちの願いを聞く的なとこで、「君が僕たちのものになってよ」ではなく、「僕たちを君のものにしてよ」ってセリフが凄い立場を感じさせられた。

透明人間になってから2年ってのが、マジで透明人間になったのかと最初思った。
誰にも人扱いされない事を透明人間と表すのがスゴすぎる。

最後も2人だけ国へ帰されてしまい。
母と離れ離れになったまま終わるのが、実際こういう形で二度と会えずに物乞いや死んでしまうこともあるのだろうなと、思った。

最後なんとかなるさってのが、この映画(人たち)に限っては何とかならないままの可能性もあると感じてしまった。
かめん

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