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アウトウォーターズ 裂けた砂漠

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アウトウォーターズ 裂けた砂漠の作品紹介

アウトウォーターズ 裂けた砂漠のあらすじ

モハーベ砂漠で発見された 3 つのメモリーカード。そこには想像を絶する映像が残されていた……。4 人の仲間たちがミュージックビデオを撮影するためにカリフォルニアのモハーベ砂漠へ向かう。 しかし、夜になると奇妙な音と光、そして説明不能な現象が発生。やがてカメラは、現実の裂け目に飲み込まれ悪夢的映像を捉えていく……。

アウトウォーターズ 裂けた砂漠の監督

ロビー・バンフィッチ

原題
The Outwaters
公式サイト
https://outwaters.jp/
製作年
2022年
製作国・地域
アメリカ
上映時間
110分
ジャンル
ホラー
配給会社
エクストリームフィルム

『アウトウォーターズ 裂けた砂漠』に投稿された感想・評価

kuu
3.0
『アウトウォーターズ 裂けた砂漠』
原題または英題 The Outwaters
製作年 2022年。上映時間 110分。
製作国 アメリカ

砂漠を訪れた4人の男女が想像を絶する恐怖に見舞われる様子を、前衛的な映像とストーリー展開で描いたファウンドフッテージホラー。

映画史に刻まれた名作『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を筆頭とする、見つかったビデオカメラのあの映像!という体裁のジャンルに、まったく新しい地殻変動を起こしたのが今作品です。
カリフォルニアの広大なモハーベ砂漠へ、ミュージックビデオの撮影に訪れた4人の男女。
彼らが体験する、現実の境界線が文字通り裂けるよな悪夢が、残されたメモリーカードの視点から淡々と、しかし悪くはない純度で描かれていきます。
マルチな才能を持つ気鋭のクリエイター、ロビー・バンフィッチが監督・脚本・編集・主演までをひとりで兼任し、ほぼ手作りのインディーズ体制で完成させたという背景そのものが、作品の持つ異様な生々しさを補強しています。
 
トリビアを漁ると、この作品がいかに執念と偶然の産物であるかが分かる。
監督は低予算ホラーの傑作『ウィロー・クリーク』に触発されて今作品の製作を決意したそうですが、撮影中にはキャストとスタッフが本物の蜂の大群に襲われるアクシデントが発生し、そのリアルなパニックの様子がそのまま本編に使われてました。
また、登場人物たちのバックボーンを深めるためにSpotifyでそれぞれのキャラが聴きそうなプレイリストが実際に作成されていたり、作中の設定と連動したTumblrブログが実在していたりと、インターネットのカルチャーを巧みに巻き込んだ立体的な仕掛けが施されているのも現代的かな。
映像面では『ブレア・ウィッチ』のリアルな臨場感だけでなく、巨匠テレンス・マリック監督の『ツリー・オブ・ライフ』のような、哲学的で美しい映像美もインスピレーションの源泉だったと明かされています。
 
キャスティングにおいて、監督のロビー・バンフィッチ自身が主人公を演じたことは、単なる予算削減以上の効果を生んでいます。
カメラを回す主観の人物と、映画をコントロールする監督の視点が完全にシンクロしているため、観客は否応なしに彼の視界にハッキングさせられることになるからです。
共演のアンジェラ・バソリスやミシェル・メイ、スコット・シャメルといった面々も、ハリウッド的な記号化されたキャラではなく、どこにでもいるリアルな若者として砂漠に佇んでおり、前半の何気ない日常の会話があるからこそ、後半の落差が際立ちます。
 
今作品の背景を考察する上で最大の鍵となるんは、単に砂漠で怪物に襲われるといったクラシカルな怪談ではなく、時間や空間そのものがバグを起こしていく点にあります。
タイトルにある通り、そこは我々が知る物理法則が通用しない現実の裂け目であり、宇宙的な恐怖(コズミック・ホラー)の領域に足を踏み入れてしまった人間の無力さが容赦なく描かれます。
作中で流れるすべての音楽がその場で鳴っている音(同調音楽)として処理されているというトリビアが示すように、監督は人工的な演出を削ぎ落とし、砂漠という絶対的な孤独の空間が持つ音の不気味さを最大限に増幅させました。
それはまるで、人間には知覚できない高次元の何かが、ビデオカメラというデジタルデバイスを介してこちらの世界に染み出してきたかのような歪なテクスチャーを持っています。

率直に、賛否が真っ二つに割れるやろう今作品、ネガティブな評価としては画面が暗すぎて何が起きているかさっぱり分からないとこも多々あったし、ストーリーの起承転結を放棄した独りよがりのMVのようやったんは否めないかな。
作中の大半は懐中電灯の狭い光の輪だけで進み、分かりやすさを求める現代の鑑賞スタイルからすれば、不親切極まりない不条理な映像の連続に映るかもしれない。
劇場の surround システムや、真っ暗な部屋での没入環境を前提としすぎている尖った設計は、見る人を選びますし、万人受けするエンタメではないのは確かです。
 
しかし、その見えなさや、分からなさこそが、この映画が到達した前衛的なアートホラーの極致だと云える見方もあります。
全てが説明され、タイムラインが整理されたコンテンツに溢れる令和の時代において、ここまで言語化を拒む恐怖に特化したエンタメは極めて希少かな。
暗闇の中でかすかに聞こえる不穏なノイズや、視界の端をよぎる血の赤色に神経を研ぎ澄ませているうち、映画を見ているのではなく、砂漠の怪異の目撃者に仕立て上げられていく。
現代人への強烈なアンチテーゼのようでありながら、ひとたびその迷宮にハマれば、脳の普段使わない領域が刺激されるような未知の快感が待っています。
映画というフォーマットを使った、五感を揺さぶる至高のダークアトラクションとして、この悪夢に身を委ねてみる価値は個人的には十分にあったかな。


あらすじ・キャスト
モハーベ砂漠で発見された3枚のメモリーカード。そこには、恐ろしい映像が記録されていた。ある日、ロビー、アンジェラ、スコット、ミシェルの4人はミュージックビデオを撮影するため、カリフォルニアのモハーベ砂漠へやって来る。しかし夜になると、奇妙な音や光、そして不可解な現象が起こりはじめる。やがて4人は現実の裂け目に飲み込まれ、カメラは彼らを襲った悪夢のような出来事をとらえていく。

ニュージャージー州出身で、映画監督・脚本家・俳優・ミュージシャンと多彩に活動するロビー・バンフィッチが長編初監督・脚本を手がけ、自ら主演も務めた。
『さっきから何を映してんの?(怒)』



途中退場者続出の精神崩壊ムービー→✕
途中退場(イライラ)続出の精神崩壊(イライラ)ムービー→◯



あんまりこういうのって言いたくないというか、今まで殆ど言ったことないんですけど、ちょっとこれは言わせて下さい。“素人”が撮ったのか____??


本作がモキュメンタリー映画の完全なる“悪い例”というか、これ観たらいかに「ブレア・ウィッチ〜」とか「VHS」シリーズ、「エビデンス第6地区」とか良く出来てんな〜って思いますよ!!


冒頭から出ましたモキュメンタリーお決まりの「余計な前菜」んな歌うシーンなんて絶対いらねえだr……PV撮影の為にカリフォルニアの“モハーベ砂漠地帯”に行くお話なのか(じゃいるか?)そんな要らぬキャラクター紹介すらまだモキュメンタリーのセオリー通りで許せるのは序盤〜中盤まで。いよいよ「異変」が本格的に起き始める“第2夜”から監督変わった??急激に演出が下手になる。我々観客が求めるものと監督のやりたいことがどんどん離れていくのが……(汗)キレの悪い長いエンディングまで最後までちゃんと観て「これはただの自己満映画」であると確信しました。


何ペンライトで照らしてんの?「圧倒的光量不足」な視界不良な映像にただただイライラし過ぎて精神崩壊の間違いでしょう!?まさかここで水曜どうでしょうの名言が脳裏をよぎる

「照らしてやれよ 照らしてやれって!」

予告は大事なシーンだけ見せないようカットしたツギハギ映像……本編映像もあれと全く同じ。加えてアップ画が多すぎて全体像がまるで把握出来ない。今何の画?今何か映った?そんなハテナ状態でほぼずっと暗転したまま外野でギャーギャーなんか騒いでるしカメラマン(♂)の「あへぇ♡あへぇ♡」女々しい声までもなんかムカついてくる。




↓ブログにもあげました↓
https://www.edamame-movie.com/post/review-movie-theoutwaters
Yuuki
3.0
砂漠でミュージックビデオの撮影に出かけた4人の撮影クルー達。しかしいきなりやばいことが起きてしまい、ひっきりなしに大変なことが起きてしまう。助けて〜!な話

映画を愛し、映画に愛されているのでオンライン試写にて。オンライン試写、私の好きな言葉です…。なんか公開前にやたらものものしい雰囲気で予告などの告知が解禁されて、どう調べても「途中退出者続出」以上の詳細な情報が何も出てこないのが不思議で気にはなっていたんですが、実際見てみたらその意味がわかりました。何も見えないから…

POV映画の宿命として「カメラがその実態を捉えづらい」というのはリアリティを追求するために必要な要素ではあるし、それが魅力ではあることは理解してる側の人間ですが、それにしたってほぼ見えね〜!でも、見えないなりにもただならぬインパクトと雰囲気は他のPOVとは一線を画すものがありました

実際意味が分からなさすぎるんだけど、Redditで盛んに行われてる考察&議論を色々読んでると、あ〜なるほどと思える目の覚める説はたくさんありました。それを加味した上でもう一回見てみるかな…。映像としてはほぼ見えませんが、興味ありし者は挑戦なにとぞ。敬具

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