このレビューはネタバレを含みます
“無名”は“No Name”ではなく、“Hidden Blade”。つまり、隠し刀って感じで、懐まで入ってしまえば名刀である必要は無い。
序盤ウトウトしたせいで人間関係フワフワしてたが、意味の分からんかったシーンは時系列を整えて後半回収してくれるので何とか楽しめた。
終盤、血みどろの壮絶アクションで度肝を抜かれたが、ラストまで見ると身内通しで誰が見てる訳でもないのに、本気で殺してしまう勢いだったことに絶句した。
ポスターに姿もないが、裏主人公は圧倒的存在感で手のひらで踊らされ続けた森博之。