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青春18×2 君へと続く道のhashiruiwaのネタバレレビュー・内容・結末

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

舞台挨拶中継付きで鑑賞。

あの頃の青春にサヨナラする旅の話。

予告編の「神様は意地悪だよ。」で、自分の中では病気系であることは覚悟して鑑賞。

まず、絵ヂカラが強い。
日本と台湾の鉄道、台湾と日本のランタン、日本の雪化粧、台湾の夜景。
舞台挨拶で、「日本の青春は“青”で、台湾の青春は“オレンジ”」という話があったが、確かにアミの着るものは青っぽいし、台湾は全体的に色合いがオレンジ。

後悔の無い人生を、って言葉も出てくるが、後悔も青春も真っ只中ではなかなか気づけなくて、振り返った時にそうと感じるもので似たもの同士。と思い返して青春なんてなかったと後悔している自分です。
バイクでニケツって青春。バイトも青春。
夢破れるのも青春。恋するのも失恋も青春。

初めて見たシュー・グァンハンだったが、舞台挨拶では紳士で、18歳のジミーはシャイで冴えない高校生って感じで、36歳のジミーは社会に揉まれ荒んだ大人って感じ。偉そうだけどホントに見事。天晴れ。

エンドロール後すぐにパンフと写真集買いに売店に走った。
帰ったら、ラブレター観ないとな。
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