クリスマスが近いせいか、本作を思い出し、可愛いギズモが見たくなり、久しぶの再鑑賞。やはりギズモは可愛いい!現在の技術で製作されたら、そりゃ、リアルなギズモが出来るんだろうけど、あのなんとも言えない、モフモフ、大きな瞳、ぬいぐるみ感がいいんだよね〜。キーボードのシーンなんか可愛いくてしょうがない。とにかく、見どころはモグワイ。増えてからの集団のモグワイは可愛いいし、水をかけて繭になったり、ちょっとしたドキドキ・ワクワクもある。モグワイからグレムリンに変わるけど、グレムリンが悪一辺倒じゃなく、いたずら要素があるところがいい。集団で好き放題やる場面は、なんだか微笑ましい。一方でお母さんとのバトルはなかなか激しく、ジューサーにレンチンと容赦ない。母は強しだね。まぁ、グロくないから安心だけど…。ヒロインのフィービー・ケイツはキュートだったね。日本では当時、ソフィー・マルソーとフィービー・ケイツで人気を二分してたなぁ〜。自分はフィービー・ケイツ派だったけどね。
映画は1984年の作品だから全体のクオリティは御愛嬌だが、少しのホラー要素もありつつ、楽しみやすいファンタジー・コメディに仕上がっている。スピルバーグが製作だから、画の雰囲気はしっかり彼のテイストがある。グーニーズに通じるような雰囲気。まぁ、クリスマスに幅広い層で楽しめる作品かな。