ゆき

九十歳。何がめでたいのゆきのレビュー・感想・評価

九十歳。何がめでたい(2024年製作の映画)
4.0
いつだったか憶えてないけど、岩崎加根子さんが佐藤愛子さんを演じたドラマがあって、痛快で面白かった。愛子さんの本は若い時にはその面白さが今ひとつわからなかったものが、年齢とともにまさに「腑に落ちる」のだ。
そしてつい笑って泣いてしまう。
いつも思うんだけど、矍鑠としたままなら長生きも楽しいかなぁと。

頭も心もしっかり楽しく。
中々そうはいかないけど、この映画も原作同様、先輩の元気さはちょこっと明るい未来も待ってるかも…てな希望的観測が抱けるのが良い。

笑ってホロリとして。
周りのお客さんが年齢層が高めだったのもなんか嬉しかった。
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