「彼がこれはアートだ。時代を反映していると言えば芸術となる」人、それがアンディー・ウォーホル。
未だに(ぼくの友人の中にも)熱狂的なファンを持つ彼と彼の作品。
20世紀のアート史を語る上で外せない人物ですが、なぜここまで重要視されているのかがとても丁寧に描かれています。
ファッションで言うところのカール・ラガーフェルドのような、もはや作品が重要なのではなくアイコンとしてのデザイナーの存在が重要なのだ。そのアイコンとしての機能としての上述の言葉なのでしょう。
(楽しいワクワクアート、という点でもファッションと似てるかも)
(伝記映画を批評する時、その人とその作品を評価するのか、映画自体を評価するのか…スタンスを堅持したいのですがなかなか難しいです…。)