『コンクリート・ユートピア』と同じマンションが出てきたのでゲラゲラ笑っていたら、本当に同じシリーズらしいですね。けど辛気臭かった『コンクリート〜』とは打って変わって、「あの映画にマ・ドンソクが出てきたら全部解決するんじゃねぇかな」という中学生の妄想を具現化したような愉快なアホ映画でした。
アホなポイントは多数あったんですが、特筆したいのはマ・ドンソクの撃つショットガンの威力。誇張ではなく文字通り人間がバラバラになります。あの世界のショットガンの威力は筋力依存なのでしょうか？マブリーがデカすぎるせいで50口径のライフルと見間違えていた可能性も否定できませんが……
マブリーが居る世界ならポストアポカリプスでも安心！そう確信できる映画でした。妙なチープさも世界観とマッチしていてよかったです。犯罪都市シリーズみたいに無限に続編を作ってほしいですね。
