2024/2/13 鑑賞。
「ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ レゲエ・サンスプラッシュ」というタイトルにつられて見に来たんだけど… うーむ。。
この映画の原題は「レゲエ・サンスプラッシュⅡ」で、ボブ・マーリーも出ている同名のイベントのドキュメンタリーなのね。で、レゲエとは何か、彼らの信仰は何か、どういう生活をしているか、を描いた作品なんですね。なので、当然ボブ・マーリーだけではなく他の出演者も出てくるし、いろんな生活風景や、レゲエ文化の背景となるいろんな人(と時としてそのインタビュー)が出てきます。有体に言うと、ボブ・マーリーが出てくるのは半分以上経過してから、で曲が全部流されることはほぼないです。「No Woman No Cry」の「Everything gonna be all right」あたりでトレンチタウンの風景とその説明になって挙句の果てにフェイドアウトした時には若干怒りがわきました。。動いているボブ・マーリーを見れたのは尊いけど、カメラは正面からと舞台上手側のコーラスのお姉さん方からの二つしかないらしく、ちょっと飽きます…
他の出演者がいるので、改めてボブ・マーリーとウェイラーズの曲が少なくともこの当時のレゲエの中では図抜けてることがわかります。曲の展開に工夫があるし、演奏が安定している。
まぁ、これは邦題が悪いですよねぇ… 正直騙された感ありました。まぁ、はじめてボブ・マーリーの歌っている映像をそれなりのボリュームで見れたのでまぁいいか、、な。。