このレビューはネタバレを含みます
最初は狩猟とか解体とか普段見慣れないものに魅入ったり、東出昌大こんな事してたんだ〜、みたいなザ・密着ドキュメンタリー的な面白さを楽しんでたけど、段々東出昌大の良さばかり見せられているように感じてしまい、少し白けた。
本当に良い人なのかもしれないけど。
今作に出演してた森達也監督著の「ドキュメンタリーは嘘をつく」…未読ですが、このタイトルだけは知っており、頭に残っています。
本当に良い人なのかもしれないけど、映画というメディアで見せられると嘘臭く見える。
あと元配偶者である杏の話がほとんど出てこなかったのは少し気になった。
あの騒動での一番の被害者は配偶者では?
まぁ確かに今更インタビューなりなんなりで出演してもらったって不快な思いさせるだけかもしれないし、この映画の主軸は今どう生きてるかだから、あえて触れていないのかもしれないが。
まぁ視聴者の勝手な感想としては、東出昌大の身内が東出昌大のために作ったドキュメンタリーっぽさが拭えないという感じ。全部が全部ではないけど、見終わった時にそんな感想だった。
あと正直長かった。