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ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのSGRのレビュー・感想・評価

3.7
冒頭からニューヨークを舞台にしたアクション、テンポよく展開する新キャラたちのその後と新たなガジェットや施設にワクワクして、前作よりもいい感じだな〜と思っていたら何とも言えない終わり方に呆然。。トータルでは前作の方が全然良かった。

まず登場人物がただでさえ多くて捌ききれてないにも関わらず、クメイル・ナンジアニの中途半端なキャラクターが要らなすぎる!!!なぜ新ゴーストバスターズの活躍の場を奪って中途半端な新キャラに見せ場を作ったのか脚本が謎すぎる。ポール・ラッドもフィン・ウルフハードもただのお飾りで、全くドラマがなくて驚き。

まあフィービーに話の中心を絞ったのは良かったと思うけど、それにしても彼女の成長と事件の解決が上手く噛み合ってない!個人的にはお気に入りのポッドキャストの見せ場は多めだったのである程度満足できたけど…ラッキーとかもはや出る必要なかったし。旧ゴーストバスターズのメンバー(特にすっかりお爺ちゃんになってしまったビル・マーレイ)はただその場に居ただけで何もしてない。。もっとレイが新バスターズを率いていくところも見れると思ってたのに。子役は成長するし旧キャストは先が長い訳でもないし、新旧キャストが揃うのはこれ限りだったかもしれないのに、本当に勿体無いなー。。

都内では新宿の夜にしかやってないDolbyCinemaとは相性バッチリで観る価値はありました。
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