JackBurton

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのJackBurtonのレビュー・感想・評価

4.3
ゴーストバスターズアフターライフの続編。
前作がオリジナルのゴーストバスターズを感じられる懐かしさとグーニーズのようなジュブナイル映画のワクワク感を上手く融合させると言うあまりの出来の良さ!個人的にはマーヴェリックと対をなす面白さだった。だからそこから落ちるのは仕方ないが、元の本拠地に戻りゴーストバスターズを再開させたスペングラー一家とオリジナルキャストの活躍が見れて充分満足した!ニューヨークを爆走するEcto-1が最高!
嬉しいのは1作目の図書館館長や環境保護局のウォルターペックが市長として再登場する事!また図書館の幽霊やスライマー(多分これだけCGではなくオリジナル同様パペット作られている模様)などの登場オリジナルファンに対するサービスも満点。後映画ネタも意外と多い!(誰がこの時代にランボー怒りのアフガンのセリフ分かんだよ)
フィービーの悩みやメロディーとの関係、新しいキャラと多くの要素も加わったが2時間に上手くまとめている気がする。欲を言うとガラッカとの戦いが意外とあっさりだったので、2部構成でも良かったのではないかなと思う。ファイアマスターもいい味出してた。
ラストバスターズと市長のやり取りは最高!
次回作あればなぁと薄々期待。その時はもう一度ジョイソンライトマン監督で。あとニックモラニスの登場も!

音楽はロブシモンセンから変わりダリアマリオネッリ。前作同様オリジナルのエルマーバーンスタインの曲をアレンジしたものが多く、始まりのあの音を聞いた瞬間そうこれがゴーストバスターズとなる。素晴らしいサントラだった。
もし次回作あるならバーンスタイン調の曲に加え2を担当したランディエデルマンのアレンジも登場しないかなと期待している。
JackBurton

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