えんさん

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのえんさんのレビュー・感想・評価

3.0
コメディドラマの雄、アイヴァン・ライトマンが1984年に発表した「ゴーストバスターズ」。30代後半以上くらいの世代の方にとっては、公開当時の映画で観たという人より、金曜ロードショーをはじめ、1990年代のテレビ全盛の時代に自宅で(しかも吹替え版で)何度も見たという人のほうが逆に多いのかなと思います。そして続編は1989年に公開(「ゴーストバスターズ2」)。それから2000年代に入って、だいぶ間をおいて2016年に女性版のメンバーを主人公にしたリブート版「ゴーストバスターズ」(2016年)が公開。こちらも結構面白い作品でしたが、ライトマン監督はじめオールド作品の製作陣が全く関わらなかった作品でした。そして、アイヴァンと息子のジェイソン・ライトマン監督が共同で手掛け、80年代シリーズの正式な続編となった「ゴーストバスターズ アフターライフ」(2020年)が公開。80年代シリーズには登場し、当時故人となっていたハロルド・ライミスを(まさに笑)意外な形で再出演させるなど、オールドキャストも総出演となった懐かしさと、新しいキャスト陣で物語を再スタートさせた傑作となりました。そして、本作「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」は、その正式リブート作の第2弾となります。

(続編は、https://note.com/yen_do/n/nf5b89c578c99)