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ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのmaverickのレビュー・感想・評価

4.1
2024年のアメリカ映画。ゴーストバスターズシリーズの第5作目であり、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の続編。


監督は前作のジェイソン・ライトマンからギル・キーナンへバトンタッチ。前作はだいぶエモーショナルな作りで感動も大きかったが、それと比べると無難な続編という感じ。ファンサービスは今作でも健在。このシリーズが好きであるほど楽しめるだろう。

前作でもそうだったが、今回も家族の絆の話が主軸。マッケナ・グレイス演じるフィービーが物語上の主人公だ。エミリー・アリン・リンド演じるメロディとの友情も微笑ましい。 ポール・ラッド、キャリー・クーン、フィン・ウルフハードらのキャストが魅力的。クメイル・ナンジアニの破壊力も抜群であった。キャストが良いだけに、脚本がもっと優れていればと残念ではある。でもこれくらいの方がオリジナルっぽいとは思った。


嬉しい復活を果たした前作からの、さらなる続編。キャストは安定しているし、まだまだ続きそうで期待が持てる。コンスタントに続編を作ってくれたら嬉しいな。
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