Maoryu

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのMaoryuのレビュー・感想・評価

3.5
前作の2年後、フィービー(マッケナ・グレイス)らスペングラー家はニューヨークでゴーストバスターズとして活躍していた。ある日、すべてを凍り付かせる力を持つガラッカを封印した球体が骨董店に持ち込まれ、未成年を理由にチームを外されたフィービーの前に、火事で亡くなった少女メロディ(エミリー・アリン・リンド)がゴーストとして現れる。

結果的には前作からの落差の激しい、残念な続編になってしまったシリーズ第5作。

前作はマッケナ・グレイスの新鮮さと、オジサンバスターズの見事な再登場によって盛り上がったので、このクオリティはやむ無しなのかな。
こじんまりとしたストーリーは退屈で、真鍮とかファイヤーマスターとか、いくつかのネタも効果は弱かった。インパクトのあるゴーストが出てこなかったのも残念だ。

古いメンバーもワクワクするような活躍はなく、ビル・マーレイのすっとぼけた存在感だけは健在だった。

どうせなら、フィービーがゴーストのメロディと恋に落ちるくらいのことをやっても良かったんじゃないだろうか。
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