ビヨンセが登場した瞬間、気付いた時にはもう普通に泣いてた。それはもうごく自然に、スクリーンの中のオーディエンスとほとんど全く同じように。
マジでちょっと無理してでもDolby Atmos上映回を観に行ってよかった。
映画館で初めて経験する(そして今後も経験することはなさそうな)、心地良い低音に大満足。
ただ心地良すぎて、踊れないと眠くなってくる。そこはツラいところ。
確か現場ではマイクの音落ちてたケンドリック(映画界でも多分あれだけLINE録?だった)とのAmerica Has a Problemをちゃんとフルで聴けて歓喜でした。
ドキュメンタリーパートは思ってたより長かった上に、あまりハマらず。Netflix“HOMECOMING”の方が、俺たちが観たいビヨンセだったかな。
今作のはビヨンセが見せたいビヨンセというか、セルフプロデュースが強くて若干退屈ではありました。結構な頻度で曲間に挟まってくるから流れも途切れちゃうし。
なので総合的な感想としては、やっぱり大音量で、大画面で、(アジアは回ってくれなかった)ビヨンセのツアーを観れて嬉しいという、それに尽きるかな。
例によってTOHOシネマズの怠慢に腹立たせながら、わざわざ年末の夜遅くに六本木まで行った甲斐がありました。TOHOシネマズを許したわけでは断じてないが。