構想に4年という長い時間かけ、ステージセット、照明、音響、演出、衣装、構成の全てをビヨンセが監督し、完璧を追求した"Renaissance World Tour"
技術やアイディアどちらを取っても革新的で、時にアバンギャルドな世界観に感動した。
もちろん、現地で直接ライブを鑑賞するに越した体験はないだろうけど、映画としても完成度がかなり高い。
ツアーを完成させるまでのプロセスや苦悩、ビヨンセ自身の作品やキャリアに対する心境をドキュメンタリーで理解することができる事、
またステージのスクリーンを介さずライブの為だけに作られた美しいバック映像を、劇中ではダイレクトに流す場面も多々あり、没入感に浸りながら鑑賞が出来た。
3時間あるけど立ち見&声出しが良かったな。
Queen Bey...
彼女の心からのメッセージと姿勢や生き様に感動で自然と涙が出る、全人類に見てもらいたい作品だった。
