りら

コンテイジョンのりらのレビュー・感想・評価

コンテイジョン(2011年製作の映画)
4.7
高い確率で死をもたらす感染症の脅威とパニックを描く
アメリカのスリラー映画です。

自らの命を顧みず感染経路の特定と治療ワクチンの生成に奔走する者、
ワクチン作成に奔走しながらも家族とメディアの板ばさみに遭う者、
感染の大流行を好機とし詐欺的偽情報で株価を
操って金儲けを目論む者、
娘を感染から守るために奔走する者、

それぞれの時間が流れる中、
ワクチンの完成と共に次第にパンデミックは収束していきますが
最後に、感染源となった場面が映って、
第一発病者が誰だったのか、わかります。

何気ない日常生活の行動の中で
簡単に次から次へと広まっていく感染って
ほんと、怖い!恐怖ですね。

人間の恐怖はウイルスより早く感染していって
暴動化してなおさら、怖いと思いました。
りら

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