梅ちゃん

オリオンと暗闇の梅ちゃんのレビュー・感想・評価

オリオンと暗闇(2024年製作の映画)
3.3
少年は世界と対決せざるを得ない。
哀しいけど、それ、成長なのよね🤔

何かにつけてビビり、逃げる事が習慣となっている少年オリオンの前に、最も恐れる〈暗闇〉が大男の姿で現れる。
〈暗闇〉はオリオンを夜の世界へ誘い、〈睡眠〉〈雑音〉〈夢〉など、同じく擬人化された者たちとの対話を促し、オリオンは世界を広げてゆく。
ドリーム・ワークス製作。
2024年92分🇺🇸🇫🇷

昭和の価値観で子に接しがちな男親として、オリオン少年の度を越したビビり具合には、
『いいからやってみなさいよ』
『いいから行ってみなさいよ』
『いいから話してみなさいよ』
『話はそれからだ』
ばかり思ってたような気がします。
でもそれは、過去の自分を投影して感じた歯がゆさなのかも知れませんね😅

ジェイコブ・トレンブレイくん主演!しかもドリーム・ワークス!と喜び勇んで飛びついたものの、そういえば僕、数々の抽象概念を面白キャラクターに擬人化した〈インサイド・ヘッド〉、あまりハマってなかったの、忘れてました…😅