あまりに良すぎた。もう今年のベスト。
戦後まもないイタリアのとある主婦の物語。この女優さんとても魅力的だなーって思ってたら、監督も兼ねてて、しかも初監督作という…!
基本はネオレアリズモなテイストだけど、要所要所の演出にぐっとくるし、コメディ満載!悲劇をミュージカル調にするの最高すぎる。
最後は、このタイトルの意味と、それまでの展開からの驚きもあって素晴らしかったなー。まあちょっと主題が露骨すぎにも思えるけど。
イタリア、昨年の興行収入1位が本作とか、素晴らしい国やな。
ちなみに、ちょっとしか出ないけど、ルイーザちゃん(娘の婚約者の妹)が可愛い。ママと一緒に貧困層を侮蔑の目で見る姿がたまらない。あの目で見つめられたい。