医学医療の関係は苦手だけど…と思いつつ鑑賞。人工心臓の開発は医学だけじゃなく工学の分野にも関わるという言葉があり、それもそうだなと納得。試行錯誤のものづくり、おもしろかった。天体の運行と同じで自転と公転が必要なのも素敵。
引っかかる点は特になくすんなり良い映画だった。響いた。一つ挙げるなら、父（大泉洋）の娘への思いがほぼ全面覆ってて、母（菅野美穂）の思いが遠景になってしまってたのが残念。お腹を痛めて産んだ母の深い悲しみがどれほどかと思うと、そうした場面もほしかった。
大泉さんと有村架純さん…あれ？月の満ち欠けのメンツ。個人的にはこの映画で口直しした気分。良かった。
エンディングテーマ曲はフルコーラスでしっかり聴けた。胸の鼓動、ドラムの振動。涙出た。口づさみながら帰宅した。
