邦画ハシゴのニ本目(前に朽ちないサクラ)
最近劇場に行くと、毎回本作の予告編観すぎでちょっと辟易して、でもここの評価がすこぶる良くて(現時点で4.2)、コレはラーゲリと同じ構図ではないかと。ワタクシ的にラーゲリはとても良かったのです。
なので観てまいりました∠( ﾟдﾟ)／ﾋﾞｼｯ
ん？でもアレレ？ん？…泣けない😑
(多分隣の人がコチラが引くくらいに号泣していて冷めざめ)
が、泣ければ良い映画と言う訳では無いので無問題。
逆にとても誠実な良い映画だと思いました。
で、子供を助けたい一心で医学知識ゼロから始めるその流れはまるで昔観た「ロレンツォのオイル」みたい。でも、あちらと違うのは…そうか、そうなんだ。
そして子供を助けたいと思いながら、実は親の方が助けられていることもあり、そんな家族の絆と夫婦の熱意が映画を通して伝わってきました。
それが受け取れただけで充分、
医者でもなんでもない素人がものづくりから作り出したその功績を知れただけで充分、
観た甲斐があったなと、
観られてよかったなと感じる映画。
