いつも眠い人

三日月とネコのいつも眠い人のレビュー・感想・評価

三日月とネコ(2024年製作の映画)
3.8
観て参りました〜。予告編を観て気になって。
感想は...面白かった〜。好みの映画です。ゆったりとしてて暖かい映画でした。3人がめっちゃ仲良くて羨ましかったです。やっぱ邦画っていいなと改めて思いました。癒やされた〜。

内容は「3人とネコ3匹のシェアハウスの日々のお話」ですかね。一応、熊本の御当地映画なのかな?熊本の地震をきっかけに出会った美女2人とイケメンの3人で寄り添うようにシェアハウスをしながら過ごすってお話。この3人がホントに仲良くて、凄く楽しそうで観ていて羨ましかったです。映画を観ながらニヤニヤするくらい。ネコちゃんもかわE。

昨今の多様性が叫ばれて、個人的にはそれを見たり・聞いたりする中で胸焼けしてたんですが、この映画ではうま〜くそれを着地されてたような感じでした。人の数だけ生き方があるし、選択肢は1つじゃない、お互いのいい着地点を見つけませんか?っていうとても優しい映画でした。ラストもホントに良かったな〜。羨ましくて涙が出そうになりました(笑)

以下、細かいこと

安達さんが若すぎるよ…。オバさんって呼ばれて傷ついてたけど、マジで失礼。オバさんに全く見えないから(笑)

網田先生がめちゃくちゃいい事言う。全く恩着せがましく無いし、凄く自然に名言を言ってくれる(笑)3人が網田先生に会えた事も運が良かったですね。小林聡美さんってホントにいい役者さんだよな〜。

最後に、日曜のレイトショーって事もあると思いますが、観客が僕含めて2人だけでした。いい映画だったので、ちょっと悲しいです。宣伝もしてないですしね…(泣)