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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)のイタリアのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

今回も楽しみにしてたコナンの新作を見に行きました。

推理あり恋愛ありバトルありだったのですが犯人の動機とお宝の正体でちょっと萎えてしまいました。

まずタイトルにある百万ドルの道標とは空から見る五稜郭のことです。

今回の物語は、怪盗キッドが函館にまつわるお宝を狙い、それをコナンと服部が追う、という導入です。

この二つのことから結論を言うと、お宝の隠し場所が、五稜郭をある高度の上空から見た時にわかる、と言うギミックが隠されていました。

物語の本題はその隠されたお宝が何なのか、と言うところなのですが、実はお宝は想像とは違うもので、今となっては価値のないもの、とされていました。

さらに今回の事件で副次的に起きた殺人事件も、動機を失います。

なので結局中身のない事件だった、と言うことなのですが、最後の服部が和葉に告白するシーン(スタングレネードが降ってきて無かったことになりますが笑)、服部は和葉のことを好きになる動機、人が人を好きになる動機もない、と言う締め方をします。

そしてその後、怪盗キッドの出自に関わることが暗喩され、見ている人にとって新たなキャラクターの登場があります。

このキャラクターが個人的にすごく気になる!!

言ってしまえばキッドの父親なのですが、マジックかいとを見ていなければならなかったかな…と少し後悔しました。

何はともあれ今回のコナン映画もとっても楽しめましたとさ。

ネットフリックスに入ってきているので見返したりもしたいですね。

また来年、楽しみにします。
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