かはるかさ

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)のかはるかさのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

そろそろ怪盗キッドか服部平次の絡む映画が見たいなぁと思っていた所に来年の予告で、2人ともが出る事を知りとても喜んで、早一年。ついに上映となりとても楽しみにしていました!!!
今回は函館を舞台にお話が進みますが、お宝争奪バトルに相応しいストーリーだったかなと思います。

個人的に毎年「俺の名前は高校生探偵工藤新一〜」から続く冒頭お馴染みの流れで、BGMを楽しみにしているのですが、ここ最近で一番好きなテーマアレンジでした!!あそこの平次とキッドのグッズが欲しい!!
まじっく快斗がとても好きなので、どちらかというと今回のキッドはコナンのキッドではなく、まじっく快斗のキッドや快斗だったのかなぁと思いました。
中森警部が撃たれた時の焦り具合や声の荒げ方…その後、雨ので立ち尽くすキッド…中森警部のことを大切に思ってて、その娘である自分にとって大切な青子の事、自分と同じ父親を失う気持ちを味わせてしまうかもしれない事への恐怖など、さまざまな気持ちが渦巻いたのでは無いでしょうか……病室で青子ちゃんを後ろから見守る姿にもグッときます…青子ちゃん、北海道警察とかから電話受けた時(現在サンデーで登場したお母さんが受けたかもしれないけど)快斗に電話したんじゃ無いでしょうか…

今回の映画オリキャラの聖さんにも沼理想です。医学生で居合道の達人で人気者、家庭環境ちょっと複雑とか設定がすごい。
大泉さんも、道民ならではの方言をいれてらっしゃたらしくとても楽しめた映画でした!

ただ、ところどころ絵柄のばらつきというか、味と言ってしまえばそうかとしれませんが、少し統一されてない感じが気になりました。
上映後、お手洗いで「今度こそ(平次と和葉が)くっつくと思ったのに!!!!クソっ!!!!!!」と叫んでる方がいて、個人的にとても笑いました。本編にとっておきましょう!!
何回かリピートしたいと思います!!!
かはるかさ

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