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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)のSE7ENのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

毎年おもしろい。
5本の刀からなる謎解きは淡々としているものの、連鎖的な面白さがあった。

この段階では仕方ないかもしれないが、登場人物があまりにも多く、レギュラーメンバーの探偵団や園子とかが無理矢理登場させた感があり、キッドが出たり出なかったりするから、劇中でも言われてたがドタバタ感が忙しなかった。話がとっ散らかってる感じがした。

今回の真犯人は凄腕ではあったが、結果勘違いみたいな感じで人を殺してしまい、深掘りもけっこう中途半端なので、馬鹿っぽさを感じた。
カドクラはかなりコナン側の嫌なことをやっていて、雑に仕留めたのがもったいなかったな。
拓三は、悪者なんだけどどこか憎めないキャラ設定がかなり良かった。
土方の子孫みたいな人は本編でも出てくるのでしょうか?
キッドと新一が似てるのやっぱ理由あったのか〜。

正直今回の監督の「紺青の拳」「緋色の弾丸」は個人的にどちらもあまりハマらなかったので、相性が良くないのかもしれない。
一番うーんってなるのが、派手な演出をするあまり、周りの一般人の被害を考えていないこと。(緋色でリニア脱線させたこととか)
あと、さすがに鞘に指紋が付着してただけで逮捕はあり得ないです。誤認逮捕です。
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