よしたろう

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)のよしたろうのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いや…これは…過去作の中でも1番作画悪かったんでは…?
無駄なシーン(おっちゃんがガラスの床覗いて暴れるとことか)が多く、聖さんの「本気を出そうか」ってここが見せ場じゃないの!?と思う戦闘シーンは割愛されてるしで、個人的には低評価です。
キャラが多いのは楽しいけど結局まとまりに欠けるし大勢でワチャワチャして何が何やら。
ヤイバの鬼丸は嬉しいファンサ。津田健無双。
キッドも黒羽快斗よりだったのが良かった。とっつぁんの身を案じていたのも愛を感じる。

何よりショックなのはラスト。
完璧なタイミングでaikoの主題歌がかかり私の心も和葉と同化し切ってたのに「聞こえへんかったわ!😃」オィィィィィィィオレの涙を返せ脚本家ァァァァと気が狂った。
本編でやらないことは映画でやらない。これ鉄則。
ここまで御膳立てしといてこのオチなら平次いらんかったんちゃいます!?平次が可哀想でたまらんわ!!とエセ関西弁が飛び出すほどに…。また気が狂いそうなのでここまで。
ニコニコ糸目メガネはゲスと相場が決まっているので大泉洋が怪しいと思ってたらキッド父でしたね。
鑑賞前に匂わせを見てしまったので概ね検討が付いていたものの、この流れで次回作が孔明映画とな!?
来年もキッドでしょうよ〜。このままキッドと父再会してついでに工藤家も揃って親族で事件解決!なやつやりましょうよ〜。
でも孔明映画ならゴリゴリの刑事ドラマになりそうで楽しみ。本格推理モノでありますように。