梅子

テルマ&ルイーズ 4Kの梅子のレビュー・感想・評価

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)
4.9
悪い女はどこへでも行ける、という言葉を思い出した。ずっと気になってたやつやっとみれてよかった。
ブラピがけっこうセックスシンボル的なアイキャッチ要員(でもかなりいい役でグズだけどいい人間という不思議な役だったと思う)でこういう性的サービスキャラクターって毎回女性だから、この映画は女性のためのハードボイルド映画でもあるんだなと思った。
先行公開終了後のトークで話題に出てきたバーブ&スターも観たくなった。この時代、テルマ&ルイーズインスパイアが多かったらしい。

もっと早く見たかったと思うも、仮に映画にハマリだした高校生の時に見てたら、多分テルマにめちゃくちゃイラついて、ラストもありえなさに興ざめしてた(当時はまだあえてのハチャメチャみたいなの理解してない)と思うので今観てよかった。
最近アリスの恋を観たばかりだったので、車、若くない良い子じゃない元気な女性、ウェイトレスが共通してて通じるとこもあるような。

「慣れろおちょくれ踏み外せ」で読んだクィアに破滅しにいく(←全然違う)みたいな文も思い出したり。全然違うから思い出せてないけど。
梅子

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