このレビューはネタバレを含みます
最後スッキリすることを映画に求めているわけじゃないけど
なんか久しぶりに清々しい気持ちで映画館を出た気がする
30年以上前のものとは思えないシスターフッド #metoo 作品
出てくる男性はほとんど彼女たちの敵のようで
さらに、事情聴取で彼女たちに味方した女性店員もシンボリックで、全体的に男尊女卑社会を描いてた
逃走中の彼女たちはずっと自由だった
ラストシーンは
もう(男)社会には戻れない、戻りたくないということだよね
おちゃめで大胆でチャーミングなテルマとルイーズ
2人の性格の違いが感じ取れる演出がかわいい
ちょっとチクッとくる発言とかが妙にリアルで
なんか彼女たちの感情の機微が痛いほど共感できた
「もう自分と親友しか信じられないわ!」みたいなモードになったら
その時に、もう一度観たいなぁ