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恋わずらいのエリーのakariのネタバレレビュー・内容・結末

恋わずらいのエリー(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

何だこの子犬、守りたい。俺様なのかと思いきや本当にただエリーが好きなだけの可愛い子犬。あんたが一緒に帰りたいんやろがい!ジャージキスのあと舌ペロってしたのと、キスのときにエリーの首の後ろを手でぐっとしてるのが男っぽくて好きでした。エリーの漫画みたいな顔芸が可愛かったです。汗のこと、スプラッシュ近江汁って呼んでるの笑いました。
誰からもわかってもらえなくていい、誰ともわかり合いたくないと諦めていた近江を、全部受け止めようとしたエリー。近江の本性を知ってもそうできるエリーの真っ直ぐさに、近江の好きになる気持ちがわかりました。完璧イケメンだったオミくんが、柔和でスポーツを頑張る普通の男の子に、彼氏になっていく様子が可愛かったです。絶対エリーより近江の方が妄想してると思う。
「市村さんも対人関係苦手だよね。来世に期待しよう」根暗イケメンに言われたい言葉ランキング1位かもしれないです。エリーが要に気を遣って近江を彼氏だと言えなかったのも、そんなエリーを受け入れられる余裕が近江になかったのも、どちらにも共感できました。
レオ、いいところしかなくて惚れました。恋愛下手な近江を焚き付けてくれるの最高でした。8LOOMの共演ありがたい…。琉弥の声が意外と低くて良いです。そこはかとなく置かれたルマンドも良かったです。
「文化祭、無事に終わって良かったな」近江の無責任五七五好き。
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