中世日根野荘園

ア・フュー・グッドメンの中世日根野荘園のレビュー・感想・評価

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)
4.5
昔30歳ごろロードショーで見たと思いますが、30年経てば、また味わいと、知識と経験が加わり、深みで面白さが増して観てしまった。

驚いたのは、この映画後、有名になった俳優が目に入ったこと。
あっ、どこかで。
法廷の場面でキューバ・グッディング・ジュニア。
『ザ・エージェント』(1996年)で”金(マネー)だ!””クワン”とか言って、
主演のトム・クルーズを抜き(?)アカデミー賞を受けた俳優だ。

そして、ドラマ『ER緊急救命室』シリーズ(1994-2009)で、人気となった役柄はドクター・カーター(先生)。長く出演した。
ちなみに製作総指は、マイケル・クライトン・・・映画『アンドロメダ…』、『ジュラシック・パーク」などの原作者

・・・話を戻して。

ドラマと言えば映画ではⅡ世俳優として有名な、『24-TWENTYFOUR』シリーズ(2001年~)のキーファー・サザーランドだった。ドラマを映画ベースに引き上げたとも。個人的にはERを超える作品作りでERつぶしにも思えた。

あとは、『フット・ルース』で人気なケビン・ベーコンが、こんな役もできるのかと。その後『アポロ13』(1995年)など現在まで多くの作品に。

3大俳優は、癖のある演技でとても面白い。結末もなるほど、こうだったんだ。と。

豪華な俳優陣ですね。

最後に何度か作中出てくる 硫黄島記念碑(海兵隊記念碑)は、
『父親たちの星条旗』(2006年)を観るまで、日本が関わっていたことなど、全く知らなかった。

映画って本当に良いですね。

Ps:見る人の年代によっては、同じ映画でも見え方、感動など変わってきます。
逆に歳を重ね見たとき、全く面白くない作品もありました。