トム・クルーズ主演の裁判劇で最後に正面対決するのはジャック・ニコルソン!そして脚本は若かりし頃のアーロン・ソーキン!!!!脚本が本当に巧みで、惚れ惚れするばかり。ロブ・ライナー監督もしっかりと物語をハンドリングして映画を巧みに盛り上げる。
トムとデミ・ムーアがデートはするけど恋仲にならずに最後まで平等な相棒なのがアーロン・ソーキンだなあと好感を抱く。ただデミ・ムーアが熱意があり過ぎて若干足を引っ張るのはまだ90年代だなぁという。主人公チームのトリオの感じの良さと、主人公の父親との話の前に出し過ぎない程良さが良い。ニコルソンの圧の強さ!
字幕の訳が微妙なので台詞の妙味が字幕では味わえないのは残念。