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ア・フュー・グッドメンのmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)
3.5
アーロン・ソーキンの脚本による舞台劇をもとにロブ・ライナー監督が映画化した裁判劇。
原題:A Few Good Men (1992)

キューバにあるグァンタナモ米軍基地で海兵隊員サンティアゴ一等兵が殺害される。
容疑者は同じ部隊のドーソン上等兵( ウォルフガング・ボディソン、)とダウニー一等兵( ジェームズ・マーシャル)。
内部調査部のギャロウェイ少佐(デミ・ムーア)は、事件の背景に「コードR(レッド)」(規律を乱す者への暴力的制裁)の存在を感じ弁護を申し出るが、主任弁護人に選ばれたのは司法取引専門の新米で法廷経験のないハーバード出のキャフィ中尉(トム・クルーズ)だった。
キャフィ中尉は、ギャロウェイ少佐、同僚のワインバーグ中尉(ケヴィン・ポラック)と3人で裁判に臨む…。

~他の登場人物~
・基地司令官、ジェセップ大佐 ( ジャック・ニコルソン)
・基地の副司令官、マーキンソン中佐( J・T・ウォルシュ)
・基地の小隊長、ケンドリック中尉( キーファー・サザーランド)
・検察、ロス大尉( ケヴィン・ベーコン)

「真実が知りたい。
お前に真実はわからん」
I want the truth.
 You can't handle the truth!

「我々は壁のある世界に住んでいる。その壁を守ってるのは銃を持つ男たちだ」
Son, we live in a world that has walls. And those walls have to be guarded by men with guns.

「我々は弱い者のために戦わなければならなかった。彼のために戦うべきだった」

" 命令" ⇔ "倫理"・ "尊厳"

見どころは、法廷におけるトム・クルーズとジャック・ニコルソンの緊迫感あふれる対決シーン。
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