ずっと楽しみにしていた映画。
すべてのコーダが同じではないとは思うが、
僕の周りにいるコーダは
苦しんでる子もいたのでこの映画は
どうなんだろうと気になっていました。
聴こえないことが可哀想だと思っていない夫婦から産まれた子が
周りの聴こえる大人たちの「可哀想」だという声を聞いて育つと
可哀想だと思い込んでしまうんだなと。
環境って大事ですね。
分かり合えるまでに時間を要してしまったと思うが
母親の優しさは遺伝しますね。
最後は自然と泣けました。
僕も子供の頃、母親に反発したことを思い出して重ねて見てしまいました。
コーダが何なのか知らない人、
ろう者で聴こえる子を産んだ人、
聴こえないことが可哀想だと思ってる人、
色んな人に観てほしいですね。
ちなみに、今日は母親の誕生日です。
この日にこの映画を観に行って良かったです。