溢れんばかりの愛情で包み込む母
良き理解者であろうとする父
とにかく心がぽかぽかと暖かくなる
反抗期で八つ当たりしても
決して責めず受け止め、ときに見せる哀しみの表情がときに言葉にできない気持ちに…
「ふつうの子ども」を観て、呉美保監督の映画を他にも観たくなって。耳が聞こえない両親を持った子どもの話を丁寧に丁寧に描いていく。突飛な事件が起こる訳ではなく、耳が聞こえないことで起こるであろう出来事が…
>>続きを読む呉監督の作品はどれもどこかにはドキュメンタリーチックに撮るシーンがある気がする
本作では手話の勉強会の様子が演技らしくない雰囲気で取り入れられてた
コーダって日本だけでも2万人以上いるんだね
20…
聴覚障害者の親を持つ健聴の子のことを"コーダ"という
大の幼少期から描かれるんだが、
中学生から吉沢亮がやるのね😂
両親の耳が聞こえなくても
帰ってきて何も言われずにちゃんと手を洗う
そんな癖が…
吉沢亮を通し見る"普通の世界"と"聾者の世界"
淡々としていて起伏の乏しい映画ではあるものの、脇を固める役者陣も良く吉沢亮の演技も自然で彼から見える世界に我々を誘ってくれる。
©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会