しんめん

ぼくが生きてる、ふたつの世界のしんめんのレビュー・感想・評価

4.2
2024年劇場70作品目。
原作未読。
“そこのみて光輝く“が好きな
作品なので呉監督様の信頼感も
あって鑑賞しました。
まず、驚くのは吉沢亮様が
中学生を演じていらっしゃること。
観ていて違和感なかったのが凄い。
演技含めてそれを堪能するだけでも
必見ではないでしょうか。
彼がお母さんに不平不満を言う下りは
私、親の立場から観ていて非常に辛い場面。
しかし、その場合があってからこそ
走馬灯のように映し出されるあの場面は
涙なしには観れません、、、
この瞬間こそ映画の素晴らしさです。
タイトルが映し出されるタイミングが
また絶妙。その意味を噛み締める時
作品の素晴らしさが滲み出てきます。
色々自分が知らない事もあって
この作品を観れたことによる恩恵を受けた
そんな印象もありホント観れて良かったです。
赤ちゃんの場面は危なかっしくて
何か不吉なことが起きるのではないかと
ヒヤヒヤしてしまいました。
ナイス、でんでん様!
とにかく沢山の方に観て頂きたいです。
しんめん

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