なべちゃん

ぼくが生きてる、ふたつの世界のなべちゃんのレビュー・感想・評価

4.0
聞こえない人の世界と聞こえる人の世界。
全く違うように見えて、同じ「人」であることは変わりないんだなと暖かい気持ちになった映画でした。
母親から無償の愛を受け取っていても、周囲との違いで悲しくなり、その感情が怒りとなって、母親にぶつけてしまう吉沢亮の演技があまりにも自然で、過去の自分と重ねてしまった…
今すぐ実家に帰って、お母さんに、家族に会いたい。そう思える素敵な作品でした。