時に疎ましく、時に途轍もなく愛おしい。成長するにつれ“普通”ではないと感じ始め母に反抗する息子。しかし時を経て、彼は世界を見た。全く異なるふたつの世界。子供の頃の恥ずかしさは取るに足らない。今も母が大好きだ。そう思える傑作。
素晴らしかった。
なんならすぐにでももう一度観たい。
これは僕の映画だ、そう思える作品でした。
高校2年途中から母子家庭だったぼくにとっては他人事とは思えない描写がたくさんありました(映画は母子家庭ではないけど、母息子の関係性がメイン)。
なんというか母息子のコミュニケーションが身に覚えあるというか。
すごく特別な作品になりました。
パンフレットは役者や監督、原作者らのインタビューで充実しており、テーマソングの歌詞もついており、台本付き。
1200円なんて安いと思える充実っぷりに大満足。
パンフレット読み込んだ上でもう一度観に行くんだ、そう誓いました。
◆2024年9月26日2回目鑑賞@新宿ピカデリー
2回目めっちゃ良かった!
全て分かった上で観る2回目。
傑作は2回目で1回目より楽しめればホンモノ。
いやぁ終盤の電車からの一連のシーンは涙が禁じ得ませんなぁ。
大好きな映画。Blu-ray出たら買います。
〈キャスト〉
五十嵐大(吉沢亮)
五十嵐明子(忍足亜希子)
五十嵐陽介(今井彰人)
河合幸彦(ユースケ・サンタマリア)
鈴木広子(烏丸せつこ)
鈴木康雄(でんでん)
※2024年新作映画121本目
※2024年劇場鑑賞108本目