みずいろ

映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記のみずいろのレビュー・感想・評価

3.4
4歳息子の初映画!恐竜好きなのできっと観られるはず、と楽しみにしてました。

結果、大成功。スクリーンに目が釘付け。
最後のナナのあのシーンでは目をこする姿も…!涙が出そうになっちゃったそうです。息子の成長にこちらもウルウル。思い出深い映画となりました。

私的に一番感動したのは、、
恐竜ナナが遊んでたら興奮して、しんのすけの顔に傷をつけちゃったシーン。

驚いてかけよったひろしに、しんちゃんは「大丈夫。転んだだけ!」と真面目な顔で言って、ナナを守ろうとするんです。もしナナが怪我させたとわかったら引き離されると思ったわけですね。

それが嘘だってことは、ナナの様子などを見てひろしにもわかるのですが「よし、わかった」と言って何も聞かずに手当をして、子を心配する自分の気持ちより、しんちゃんの「ナナを守りたい」って気持ちを優先するんです。✨

これ、ほんと親の鑑だなぁと感動した。
子供にも、守りたいものやプライドや意志があるわけで、それって何よりも大切にされるべきものなんですよね。。
なんかすごく心に残ったいいシーンでした。

最後の曲もよかったです。日記に残された、ナナの足跡。きみがいなくなっても、思い出は決してなくならない。
息子の心にも深く刻み込まれたんじゃないかな…と思います。
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